群馬県伊勢崎市の親子から、大切なスパイクをお譲り頂きました。
右から「ズームスーパーフライエリート2」「ジオスプリント」「エフォート」「 アディゼロ ファインネス 」です。
親御さんからご連絡いただき、息子さんが今秋の大会を最後に競技を引退するので、次世代の選手達に使ってほしいとの申し出があったとのことでした。
そして、その息子さんの引退レースと合わせて、4足のスパイクをお譲りいただきました。
開封させていただいた瞬間に、手入れをされながら大切に大切に使用されていたのだなと一目でわかりました。
練習や大会種目により、スパイクの使い分けはあったでしょうが、徐々にステップアップされていかれたのかなと勝手に想像しました。
おそらく最初に使用されたであろうエフォートもすごく状態が良かったので、長期にわたっても大切に保管をされていたのだと思います。
息子さんは引退レースでは見事に200m 22秒03という素晴らしいタイムで入賞され、有終の美を飾って、満足のいく形で引退を迎えられたとのこと。
今後は学業に専念されるとのことで、陸上競技とここまで真摯に向き合えた選手であれば、新たな分野でも絶対に成功するかと思います。
息子さんの新たなフィールドでの今後の活躍を願って止みません。
いただきましたスパイクについては、必要とする次世代の選手に引き継がせていただき、大切に使用させていただきます。
ただし、スーパーフライエリートについては、当クラブにはまだ見合った選手がおりませんので、息子さんのように真摯に陸上競技に向き合うレベルの選手が現れてくれることを楽しみに、クラブで大切に保管させていただきたいと思います。
陸上競技を通して、このような素晴らしい親子と関わりを持てた幸運に感謝いたします。