「オンライン自主学習」を始めました。

中学生の選手クラスを対象に、「オンライン自主学習」のレッスンを始めました。

レッスンと言っても「自主学習タイム」を設定して、参加を希望する子が、お互いの勉強姿を映しているだけです。一応、英語だけは質問可としていますが、勉強は英語だけじゃないですもんね・・・・(;^_^A

勿論、塾や自習室に行っている子もいるし、1人で勉強できる子もいるので、完全な任意の参加です。1人で勉強するのがつらい子や、ついつい自分に甘えてだらけてしまいそうな時に、「オンライン自主学習」を有効活用してもらえればと思っています。

「オンライン自主学習」自体も、眠くなる昼下がりや練習直後の時間などに敢えて設定することで、より有効なものにしようと考えています。子ども達には自分のスマホで参加してもらうので、自主学習中はスマホいじりも出来ません。だらけてたら、指導者(私)から喝が入ります(笑)

「オンライン自主学習」の時間は、指導者(私)も一緒になって勉強をしています。大人が子供と一緒に自ら勉強する姿を見せることで、子ども達に大事なことを伝えたいと考えています。

1人だと辛いことでもみんなとなら出来る、またカメラ越しに勉強の姿を見られているので、カッコ悪い姿も見せられません。第1回目の「オンライン自主学習」は指導者自身としても、とても充実したものになりました。

 

当クラブの選手クラス(中学生)は、陸上練習だけでなく勉強も頑張ることを条件に、松原左岸ACに在籍して頑張ってくれています。

しかしながら、指導者として「勉強も頑張ろう」とは日常的に言っているものの、実態としては、声掛けと学期ごとの成績の確認をしているだけで、殆ど何もしてあげられていませんでした。

陸上クラブなんだから「それで充分だろう」と思ってくださる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、私はそうではないと思っています。

当クラブは今年で設立4年目を迎えますが、今年度になって、初めての受験生を迎えました。今年受験生の中で1番古くからいる子は、クラブ設立当初は5年生でした。一生の中で、かけがえのない小中学生時代に、本当に多くの時間を、中学生クラスの子ども達は「松原左岸AC」に捧げてくれました。指導者である私にとって、この子達は陸上に枠に留まらず、1人1人が本当に大切な子達です。

今の中学1・2年生、そして、これから中学生になる子も同様です。

今までクラブや陸上に大部分を費やしてくれた子ども達が、部活引退後に突然、受験生となって困らないように、今から勉強の習慣をつけていきたいと思っています。陸上クラブだからといって、陸上や部活を引退したタイミングでサポートを終了するのではなく、そこからもサポートしていくのが、子ども達への愛だと考えています。

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