2025年8月26日(火)熊谷スポーツ・文化公園陸上競技場で、「JOCジュニアオリンピックカップ 第55回U-16陸上競技大会 埼玉県選手選考会」が開催され、当クラブから2名の女子選手(走幅跳、1000m)が、所属中学校から出場させていただきました。
1000mに出場した選手については、スタート100mで接触があり、転倒してしまいましたが、そこから必死に起き上がって、断トツ最下位の状態から残り900mを必死に走りました。指導者として、涙が溢れる思いで、その姿を見つめていました。
レース後に、役員の先生方が、該当選手の通常じゃない痛がり方に、すぐに医務室に連れて行ってくださり、所属中学校の顧問の先生と共に、迅速な応急処置をしてくださいました。その後、時間外診療であるのにも関わらず、熊谷市内の慈恵病院へ救急車で搬送いただき、骨折との診断を受け、その場で整復等の治療を受けることができました。
該当選手については、骨折による長期離脱となってしまいましたが、役員の先生方、中学顧問の先生、救急隊の方々、そして、医師の皆さん、そして、怪我後に温かい声がけをしてくれた仲間など、多くの人々の優しさに触れられたのではないかと思います。
そのような人々の優しさを糧に、怪我前よりも強い姿で、また復帰してもらいたいなと思っています。
当クラブの該当選手に声がけ、ケア、サポートしてくださった皆様、本当に有難うございました。


